グリーンイグアナ
イグアナ科
中央アメリカ・アルゼンチンにかけて広く分布し水辺に住み木に登るのが得意です。見かけは恐竜のような姿で 怖そうな感じですが性格もおとなしく行動も激しくありません。
成長すると大きくなりますから、広い飼育ケージが必要。
体の色は生息地によって多少の違いがあり、鮮やかなグリーン色とグレーがかったグリーンの2種類があります。
◇飼育に必要な物◇
システムカバーライト
60cm水槽にぴったりのライト付きカバー。
ロックヒーター
自然なレイアウトを演出する岩型のヒーターです。
トルーライ
太陽光に最も近い蛍光灯。爬虫類の育成や健康に必要な光を発生します。
バスキングライト
体を温めるための熱源です。
牧草物語
床敷材です。
水入れ
イグアナが入ることができる入れ物。
温湿度計
室内の温度・湿度の管理に最適。
ネクトン栄養剤
爬虫類に必要な栄養やカルシウムを補給します。
 
イグアナ
◇飼育の方法◇
飼育はできるだけ高さのある広い物を選びましょう。
イグアナは水浴びが大好き!体が入る大きさの水入れを常設しておきましょう。
水浴びができないと脱皮がきれいにできず、体が黒ずんできます。
飼育ケージ内の最低温度は20度くらい、平均温度は26〜30度ですがスポットライトで40度くらいの場所も作ってあげます。
ときどき30〜40度くらいのお風呂に入れてあげましょう。
冬場や寒い日のためにケージの上部に「バスキングライト」を設置しておきますが、暑すぎるときの逃げ場所も造っておきましょう。
太陽光に最も近い「トルーライト」の使用をおすすめします。驚くほどエサの食いつきが良くなり健康に育ちます。
暖かい日は日光浴をさせてあげましょう。
◇エサの与え方◇
草食性の動物のため、虫やマウスなど動物性のエサを与える必要はありません。
主食としてチンゲン菜・たんぽぽ・モロヘイヤ・ダイコン菜などカルシウムを多く含む野菜を与えてあげましょう。
エサをあまり摂らないときはエサの種類を変えたり、体温を上げるなどの工夫を行ってください。
健康のために「ネクトン栄養剤」を与えることをおすすめします。
◇グリーンイグアナを持つ!◇
持ち上げるときは前肢の腹部分から手を入れて持ち上げます。このとき絶対にシッポは持たないように注意しましょう。
グリーンイグアナは逃げるためにシッポを切り離すことができます。万一、シッポが切れてもその部分から新しいシッポが生えてきます。

 

 

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